菓子工房えすぽると
About us
Message
昭和40年代に先代が開業した天草飴本舗は、平成24年に南蛮菓子工房えすぽるととして生まれ変わりました。 キリシタン文化や南蛮のイメージが強く残るこの島で、あまくさらしさを菓子で表現するということを考え続けてきましたが、店舗を併設した工房を開設したことで、よりお客様と近い距離にて毎日“新商品”を発売できる環境が与えられ、従業員一同、日々やりがいを感じ、いきいきと菓子作りに励んでおります。 可能な限り地元素材を使い、南蛮に由来する生菓子や焼き菓子等を、職人の高度な技術で仕上げ、美味しさを幸せに変えていただけるような夢のお菓子をこれからも探求し続けて参ります。
About creative Nanban sweets
feature
シンプルで素材そのものの良さを最大限に発揮できるというところが創作南蛮菓子の1番の特徴です。このことは、当店の”素材重視“の考え方にマッチしており、素材へのこだわりがダイレクトに美味しさへ繋がっています。また、保存料、着色料も使用しておりません。自然の色のままでも十分な美味しさがあればお客様は選んでくださると信じ、この製法を守り続けています。
history
天草という地域は、16世紀末頃から南蛮(ポルトガル)との交流があり、有名なカステラをはじめとする南蛮菓子は、今でも広く日本に根付いています。この南蛮文化のもたらした菓子文化をこれからも発展させ、継続すること·· それは、ポルトガルに関連する菓子を日本流にアレンジして新たな南蛮菓子を創造し発信することと位置づけ、歴史のロマンを感じる新たなスイーツの分野 “創作南蛮菓子” を開拓してまいりました。
天草という地域は、16世紀末頃から南蛮(ポルトガル)との交流があり、有名なカステラをはじめとする南蛮菓子は、今でも広く日本に根付いています。この南蛮文化のもたらした菓子文化をこれからも発展させ、継続すること·· それは、ポルトガルに関連する菓子を日本流にアレンジして新たな南蛮菓子を創造し発信することと位置づけ、歴史のロマンを感じる新たなスイーツの分野 “創作南蛮菓子”を開拓してまいりました。
Facing “me”
01
私は2016年当時、身長178センチに対し86キロgの体重がありました。この年に2回目のポルトガルに渡航し、観光と歴史研究のため1週間ほど滞在しました。この間、長時間の移動や慣れない環境での生活で、心身ともに疲れてしまい、帰国後もしばらくひどい体調不良に悩まされました。 体力が落ちて一番きつかったのは、自分の体重を支えることでした。膝や股関節を痛め、挙句の果てには椎間板ヘルニアと診断され、慢性胆嚢炎まで発症してしまいました。
facing “food”
02
独り身の私は、スタッフ11名のためにも絶対に倒れることはできないと強く思うようになり、検診を受けた結果、メタボ判定を受けてしまいました。そこから脂肪肝や中性脂肪値異常の太りすぎ傾向を徹底的に改善することを決意しました。 ダイエット関連の書籍を十数冊読みあさり、研究と実践を繰りかえしましたが、その中で、現代人は1日3食を食べて当たり前の生活を送っていますが、ほんの100年ほど前までは1日2食が当たり前であったということを知りました。ということは1食分のカロリーを過剰に摂っていることになります。 しかし、習慣で身に付いた3食の生活から離れられず、体調不良のまま時が過ぎていきました。 そんな中で、ファスティングの書籍に出会い、ダイエットを理論的に学び、小食に心がけました。この期間の学びで一番大きかったのは、現在の加工食品や農産物は、いかに添加物や農薬で汚染されているかということでした。やがて1年半が過ぎたころ、体重は65キロとなりました。このころは極端に痩せたことで、朝からフラフラの状態で仕事をしていたのできつかったため、標準体重の70キロまで増やしました。この間、筋肉量を減らさないためにたんぱく質と野菜の摂取や運動を欠かすことはありませんでした。
Improving cell replacement constitution
03
この2年間、・添加物の多い加工食品を極力摂らない・極力無農薬(特に母が作ってくれる家庭菜園もの)の野菜を食べる・そして加工植物油脂等のトランス脂肪酸を摂らない・輸入小麦や穀物のポストハーベスト(殺虫農薬)を避けるため、国産のものを使ったパンや麺類を摂ることこの事を徹底したことで、体の細胞がほぼ全部入れ替わったことを実感し、体力的には50代後半の今の方が30代の頃より疲れにくく体力が増したということでした。
もちろん膝や腰、そして脂肪肝や慢性胆嚢炎も症状がなくなりました。免疫力も付いたと実感しましたので、コロナワクチンも1度も接種しませんでした。結果、感染することはありませんでした。
Sweets that make your body happy
04
この経験を通し、菓子屋を営む上でお客様に還元できることは何かと考えるようになった今、現時点でできることは、保存料や着色料等の添加物を極力使用しないこと。そして小麦は全て国産を使うこと。また、季節の果物等は極力地元産を使い、地産地消に努めることです。 スイーツはご存じのようにカロリーが高く、食事のように絶対必要なものではありません。しかし、家族や親しい仲間との団欒には癒しのアイテムとして・・また、おみやげや進物として人と人との間の潤滑油的な重要な役割を持つものと私は認識しています。
結論として、せっかく(どうせ(笑))食べるものならば、また贈るならば、より体にいいものを選びましょうよ! をスローガンに、これからも体に良い素材を選び、最新の技術で美味しいスイーツを提供し続けて行くことが、S.PORTの使命であると私は強く想います。
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